3月になりました。
昨年9月に開院して、無事に半年が経過しました。
この半年間、地域の皆様、大学病院勤務時代の患者さん、開院をバックアップしてくださった関係者の方々、スタッフ、友人、そして家族に支えていただきました。
心より、御礼申し上げます。
「お口の健康から全身の健康へ」を目標に日々取り組んでいます。
お口の中の汚れは、すなわち、増殖した細菌です。
お口の中の細菌は、唾液を介して腸内細菌叢に影響します。
あるいは、歯周ポケットの中の細菌は血流に入って全身に影響します。
お口の中の細菌叢は動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、肺炎などなどのリスクになります。
そんなことを、「内分泌・糖尿病・代謝内科」というおもに医科の先生向けの雑誌に書かせていただきました。
歯科の役割は「噛める」ようにすることはもちろんですが、「口の中の細菌を減らすこと、健康な細菌叢を保つこと」を大切にしています。
春の訪れを機会に、お口の中のチェックをうけてみませんか?